エアコン工事で必要な工具③
ここまでで、
エアコン工事に必要な基本工具①②を紹介してきました。
今回は、
「あると対応できる現場の幅が一気に広がる工具」
エアコン工事で必要な工具③を紹介します。
正直、最初から必須ではありませんが、
マンション工事や難易度の高い現場では欠かせない工具です。
ベンダー
(スプリングベンダー/パイプベンダー)
銅管(冷媒管)を潰さずに綺麗に曲げるための工具です。
主な使用シーン
- マンションの室内ダクト施工
- 室内配管の取り回しが厳しい現場
- 曲げ半径が小さい場所での配管施工
マンション工事では特に、
- 梁がある
- 配管スペースが狭い
- 見た目を綺麗に仕上げたい
といった理由から、
配管の曲げ精度が求められる現場が多くなります。
スプリングベンダー
- 安価で持ち運びしやすい
- 軽い曲げや微調整向き
3分管までは手曲げでも対応できますが、
4分管になるとスプリングベンダーを使った方が安心で施工も早くなります。
パイプベンダー
- 綺麗に・確実に曲げられる
- 仕上がり重視の現場向き
慣れていないと寸法を間違えて曲げてしまい、
配管を無駄にしてしまう原因にもなります。
使用前に練習してから現場で使うのがおすすめです。
溶接機(配管溶接)
エアコン配管をロウ付け(溶接)するための工具です。
主な使用シーン
- 隠ぺい配管工事
- 室外機移設など、既存配管の再利用
ユニオンで繋ぐ方法もありますが、
- 見た目がスマート
- しっかり溶接部を確認すれば漏れのリスクが低い
といった点から、
溶接機を持っておいて損はありません。
また、
配管を折ってしまった時の復旧手段としても非常に重要な工具です。
溶接ができるようになると、
業務用エアコンなど受けられる工事の幅も広がります。
まとめ
エアコン工事で必要な工具③は、
- ベンダー(配管を綺麗に曲げる)
- 溶接機(隠ぺい配管・トラブル対応)
どちらも、
工事人として一段上を目指すための工具です。
最初から無理に揃える必要はありませんが、
仕事の幅を広げたいと感じたタイミングで
少しずつ揃えていくのがおすすめです。


コメント