独立した時の話②の続き
「私が独立した時の話①」「私が独立した時の話②」の続きです。
5月になり待ちに待った家電量販店の仕事が始まりました。
私の場合、
家電量販店から直接仕事をもらう形ではなく、
二次請けの会社を通して仕事を受ける形でした。
まずはその二次請けの会社から
「一緒に回ってくれる先輩職人」を紹介され、
同行しながら家電量販店の仕事を覚えていく、という流れです。
この点については、
面談の時にもきちんと説明がありました。
……が、
この先輩職人が、とんでもないポンコツだったのです。
初めての現場はアンテナ工事
初日の現場はアンテナ工事でした。
今思えば、
新築物件にアンテナを立てるだけの、
そこまで難しくない現場です。
ですが、なぜか悪戦苦闘。
テスターを睨みつけては
難しい顔をして動かない。
独り言をブツブツ言っては梯子を上ったり下りたりしています。
作業は進まず、
朝から始めた現場が終わったのは夕方でした。
当時は、その先輩職人がやることがすべて正解だと思っていたので、
「アンテナ工事って、こんなに難しいのか…」
「自分には無理なんじゃないか…」
と、本気で思っていました。
今、思えばその先輩職人はアンテナ工事のやり方を分かっていなかったんですね。
かなりのトラブルメーカーだった先輩職人
その先輩職人とは、
結果的に約1年ほど一緒に工事をしました。
ですが、かなりのトラブルメーカーで、
本当にいろいろなことがありましたね。
例えば──
夕方にエアコン工事へ行き、
作業が思うように進まないとイライラし始め、
新品の室外機を叩き始める
浴室の照明交換で器具が外れず、
大声で叫び始める
など、
正直、挙げたらキリがありません。
当然、
クレームも多発。
今振り返っても、
かなりしんどい1年でした。
決別
最終的には、
そんな先輩職人に完全に嫌気が差し、
大喧嘩をして決別することになります。
当時は不安も大きかったですが、
結果的にこの決断は
間違っていなかったと、今では思っています。
まだまだ、
私の独立の話は続きます。
👉 独立した時の話④へ続きます。

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